文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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2017-01-01から1年間の記事一覧

蜜蜂と遠雷を読んで

音符が降ってくる。 痛くはないがもう、バラバラばらばらと辺りはあっという間に音楽の山 シャープやフラットはくるくる回りながら二分音符はタタタッと、四分音符は逆さまに十六分音符は斜めになってケタケタ笑っている。ものすごい数だ。 雪のように降って…

凄い落ち

友人との飲みの席で 友人がニタリ顔で 「俺今モテ期」 ほざいた。 髪が薄く 腹が出て 短足出っ歯 ケチで、貧乏で 臭くて、エンドレスな話が得意 どこがモテ期じゃ 思わずつっこもうとすると 待てと私を手で押しとどめ 不倫したと、これまたほざいた はあん?…

優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか を読んで

別に私の嫁が鬼嫁だから読みたくなったとは決っして思わないでください。 私の嫁は天使です。乙女です。優しさの塊です。 ですからこんな本まったく読む必要がないのですが、まあ皆さん聞いてください。この本脳科学の本なんですよ。 あはは、驚いたでしょ。…

アアア・・・

短編小説を ポチポチ書き始めた 相変わらず 下手だなア と思うもう一人の自分が 呟く しかたない 書き直してみるか・・・・(汗)

「クラッシクを聴け」を読んで

面白い本だ。まず最初にそれを言っておく。買って損はない。特にクラシックに興味はないが彼女がクラッシクックに興味がある。つまりクラッシックを知ってる振りするのは最適な本だと。 ところで、クラシックの演奏会に行った事がある人はどのくらいいるのだ…

努力に関する名言集

少し挫折感が首をもたげてきたから そんな時は名言集 努力に関する名言集を集めてみました 努力こそ夢への第一歩 明日やろうは馬鹿野郎 成功するまで続けたら失敗ではなく経験になる 才能よりも努力を続けられるかどうかのほうが重要です。継続できる人のほ…

タロット占いができると 言ったものだから 友人がよく当たると冗談言ったものだから 占え 占ってほしいと もう うるさい うるさい 冗談 冗談 と 火消しに奔走 噂とは ホント怖いものだ(汗)

ほおける

今日もスケジュール きちきち 明日も 明後日も この先もズート ふとおもう このまま この状態で 力尽きたら 案外 大往生なのかもと チラリとだが そう思う それにしても アイスクリームがうまい!!

ためいき

天にいる文学の神様に 剣を貫かれた夢をみた そんな時でさえ思うのだ 神様 男だったかな 女だったかな・・と 自然を愛で 風流をまとい 粋を漂わす そんな男になりたいのに いまだ煩悩に惑わされる愚か者 ああ 仙人になるには まだほど遠い・・・(泣)

困った こまった

小説が書けない というか ここ数日書いていない いや 書いてはいるが全て 気に入らず捨てている 直木賞 本屋大賞 芥川賞 そんな作家さんの本ばかりよんでいたら すっかり自信の塊が溶けてしまった うますぎるよな 彼らは 今まで小説家になろうのサイトで 素…

読書会

読書会に行ってきた 今回は夜間の部 主催者入れて六名 理想的な人数 21時終了 ここの読書会はオーソドックスな読書会 それなりに楽しめたが 会終了後の親睦会 参加するつもりが トイレに行ってる間に アガサクリスティー状態(そして誰もいなくなった) おい…

おバカな自分

忙しい ブログを覗く暇がないほど 自ら入れ込んだ予定とはいえ 確かに少し過密スケジュール 小説が書けない 書く時間を取る事 忘れてた 少し 考えなおさねば ホント わたしゃおバカさんだ(笑)

博士の愛した数式の感想

小川洋子著本屋大賞第一回受賞作品だ。前評判が良く少しワクワク、期待満載で読んだのだがコップ表面に目一杯張った感動の液は表面張力の膜を破る事はできなかった。 少しハードルを上げすぎるのはよくないのかも(笑) 良い作品だ。当然。あれだけ沢山の人…

ロボット

小説 書くには書くが メモ用紙 これを清書するのがおっくうで 作品がメモ用紙レベルでどんどんたまっていく 怠けもんだもな 私の本質は ああ・・ だれか清書してくれないかな ていうか 人工ロボット早くできないかな で、その彼女に書いてもらうんだ 勿論 ロ…

全てがうまくいく八割行動術を読んで

全てがうまくいく八割行動術。いわゆるハウツー物だ。ハウツー本にあまり期待してはいけない。全て本当のことを書いているとは限らない。 見栄もあるだろう、読者を意識し、相当デフォルメした表現で書かれているから、大概その通りにやってうまくいくためし…

未来

調子に乗って 麻雀サークルに入ってみた 次の土曜日最初のお遊び あちこち顔出していると もうなんでもトライしてみたくなる そういや 二十代のころわざわざ正規入社した 一流企業の会社辞め 探偵事務所に入ったのが 人生転がり?始めた最初かも 親にばれめ…

微妙

人事異動 新入社員の憂鬱 友人の離婚 上司の異様なパフォーマンス おいおい 周りで不幸が蔓延してますよ ひょっとして 私が不幸を呼び寄せてるの? 私自身は 楽しいもんな うーーん 微妙

嬉しい愚痴

読書会に行ってきました 場所は大阪梅田のカフェ さすが連休中 混んでいて会場が変更となりました。 混んでますなあ やはり大阪の中心地は 大阪に住んでいて改めて思うのですが 多すぎですよ人が(笑) 読書会は私にとって 一時の憩いの場 精神が休まるんで…

スペシャリストは大変だ

ここの所本をよく読むようになった 読書会に参加するから やはりそのための読書はかかせない これ以外にハウツーものは 殆ど毎日のように流し読みしているが さすがにその本は紹介できない ハウツーものはその内容によって 心やらその時の性格 妙に邪推され…

ヒーローの作り方を読んで

リサ・マリー・ライス著ヒーローの作り方を読んでの感想。勿論小説です。決して小説読本ではありません。 リサ・マリー・ライス知る人ぞ知る、官能ラブロマンス、サスペンス作家。熱狂的なファンに支えられる作家さん。御存じと書いたが、私は知りませんでし…

マルドゥックースクランブル 圧縮を読んで

嫌いだ、苦しい、嫌だ、読みたくない正直何度思った事か。世界観は良い。文章の練りも、スピードも語彙の豊富さも、何もかもが一級品だ。しかし正直読んでて(反吐)が出る。 署名な読書家が生涯ベストおすすめ本100冊の中に入れた本だ。反吐を出すだけで選…

9割の病気は自分で治せる を読んで

私は過去あまり病気をしたことが無い親に感謝しなければいけないのだろうがはてさて、首をひねる親は自分の血の中にあるDNAを私にくれただけ。 そもそも論として好きなナニをして、挙句に私ができさあ始末に負えないぞ・・どうしよう、やばい、親族会議堕…

米澤穂信著 氷菓の感想です

何てことない書き出し、イヤ少し硬さがあるか妙な言い回しも気になりあれ?外れか・・と思いきや、イヤイヤまさかの当たり本。 読書会で紹介され、私が育った岐阜出身の作家さんと聞き、読んでみようと思ったのが動機 面倒くさがりの高校男子と、清楚な女子…

「とれたての短歌です」 再読してみました

御存じ俵万智さんの短歌集 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 で一躍歌人としてデビュー この作品はその年「恋愛」をテーマに作った短歌集 俵万智さんが歌った歌に浅井慎平さんが写真を載せて作り上げられた短歌集。 いいですねえ今…

千里眼 The start の書評

表情から人の心を読み取る女主人公。綺麗で華奢で強いときてる。旧シリーズからの世界観をそのまま持ち込んでの新シーリーズ。最後のドンデン返し、さあ、あなたは気にいるかな・・・とまあ意気込んで書評書いてみたのですが・・・ うーん。これって新シリー…

外国人が好む日本の本ベスト100

外国人が好む日本の作品ベスト100が出ていた 1. ねじまき鳥クロニクル/村上春樹 2. ノルウェイの森/村上春樹 3. 海辺のカフカ/村上春樹 4. バトルロワイヤル/高見広春 5. OUT/桐野夏生 6. 世界の終りとハードボイルドワンダーランド/村上春樹 7…

村上春樹評

村上春樹の感想をアメブロに書いています まあ 覗いてやってください 村上春樹先生評です

警覚策励(けいかくさくれい)

男の生きる目的は女を抱くことだと そんな事を言う哲学者は多い 女の生きる目的は 死なないことだそうだ 男は女を守り、女の為に死んでいく その男を女は本気で愛おしみ 本気で死にに行くのを止める しかし、男が自分の為に死んでくれることも 悲しみと言う…

矛盾

生きるために私は食べる 食べるために私は捕らえる 捕らえるために私は仕掛ける 仕掛けるために私は思惟する 思惟するから文明が開ける 文明が開けば簡単に捕らえられる 簡単に捕らえられると簡単な殺戮の方法が必要になる 多くの人が食べるためには 多くの…

クジラの彼 読後感

有川浩著クジラの彼を読んだ。短編集で6話載っている。クジラの彼はその一作目実は読むのは二度目。 有川浩を初めて読んだ作品がこれだ。今回は二度目。 私は基本、本を二度読むことなどしない。歴史小説は(好き)だから何度も、それこそ何十回も読み返す…