文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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クジラの彼 読後感

有川浩
クジラの彼を読んだ。
短編集で6話載っている。
クジラの彼はその一作目
実は読むのは二度目。

有川浩を初めて読んだ作品がこれだ。
今回は二度目。

私は基本、本を二度読むことなどしない。
歴史小説は(好き)だから何度も、それこそ何十回も
読み返すが文学書、ハウツーものは一度で十分だ。
勿論読み返す本もある。
素敵と思う本は、やはり読み返してしまう。

で、クジラの彼。
まさしくべたべたの恋愛小説。
美男子な潜水艦乗りと、女の子の恋愛小説。
ホント、べたべた
でも、心にしみるんだよな。
何なんだ、この作者
物書きを目指す私を何度も奈落の底に突き落とす
無理だ無理、お前と私の才能は月とすっぽん

素人作家に作品書かすのやめさせたいのなら
彼女の作品読ませればいい・・そんな気分にさせるのに
でも読んでしまう。

しかも二度も。

溜息だよな。
もう
溜息しかでませんよ、実際。

でもさあ
心洗われるよな実際。
えーーい、次の作品も読んじゃえ