文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その4

第3章 少年期 冒険者入門編第二十話「神を名乗る詐欺師」 第二十一話「スペルド族」 第二十二話「師匠の秘密」 第二十三話「信用の理由」 第二十四話「最寄りの町まで三日間」 第二十五話「侵入と変装」 第二十六話「冒険者ギルド」 第二十七話「冒険者の宿…

書いた記事が消えちゃいました。 ショック・・・(泣) 今回はで、 記事は休憩ということで あ・・・ ショック・・・ 小説家になろう で・・・ 長編連載小説 グール物語(ある日突然人類が人を食べ始めた、何が原因なのか・・・)を毎日更新しています アメ…

なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その3

第1章 幼年期プロローグ 第一話「もしかして:異世界」 第二話「ドン引きのメイドさん」第三話「魔術教本」第四話「師匠」 第五話「剣術と魔術」 第六話「尊敬の理由」 第七話「友達」 第八話「鈍感」 第九話「緊急家族会議」 第十話「伸び悩み」 第十一話…

なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その2

なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」 第一章一気に読破しました。一気にです。端折りもせず、一気に。 いやあ・・・これ、本物の小説ですよ。すんごい!!! 気に入らなければどうしようなどと、上から目線でよくもまあ…

なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その1

さてさて、前回は年間ランキングベストワンの小説を読んで見ました。 年間の次は当然累計ランキングトップでしょう。これは解析し甲斐あると思いませんか。 本当は最初から累計ランキングトップからするつもりだったんですが、正直な話怖かったのです。 累計…

なろう年間ランキングトップ作品 蜘蛛ですが、なにか?を分析しまくろう 最終

さて「蜘蛛ですが、なにか?」33話まで読みました。 この小説が受けてる理由が大体読めてきました。 ゲームを本にした。ずばりそれでしょうね。 勿論前提として、文章の書き方が上手いという原則はありますが、やはりゲーム読本です。つまり文字でゲームを誘…

映画「オートマタ」見てきました。批評は少し辛めです

映画「オートマタ」見てきました。 火曜日だというのに映画館は凄い人だかり。「家族はつらいよ」を見る予定でしたが満席で見られず。 次の時間なら見られるとの事でしたが、そこまでしてみたいとは思わなかったので「オートマタ」と相成った次第で。 どんな…

なろう年間ランキングトップ作品 蜘蛛ですが、なにか?を分析しまくろう その3

20話まで読んで見ました。それがね・・・面白いんですよ結構 あ、勿論最初からそれなりのレベルは備えてるって思って読んでましたが、どこかこう正攻法の文学作品じゃないからと、どこか上から目線で眺めていたきらいがありまして、これは反省しなければ。 …

なろう年間ランキングトップ作品 蜘蛛ですが、なにか?を分析しまくろう その2

さて読んで見ました。小説家になろうで年間ランキング1位を取っている 蜘蛛ですが、なにか?を。 今回、まずは四話まで 1 プロローグ 2015年 05月 27日 (改)2 どうやら私はモンスターらしい 2015年 05月 28日 (改)3 鑑定はチートスキルだと思ってい…

なろう年間ランキングトップ作品 蜘蛛ですが、なにか?を分析しまくろう その1

小説家になろうってサイトがある。小説を書く人ならご存じだと思う。まあ、色々言われていますが、とりあえずは小説専門サイトでは大きなサイトだ。 私も投函している。 で、さっぱりダメ。読まれない、人気が無い、感想もない。もうナイナイづくしだ。 今ま…

今後のこのブログの取り扱いについて考えてみました

カキヨムなるサイトをハテナでは立ち上げたらしい 思惑はよくしらないが、小説専門のサイトだ。 私は小説家になろうのサイトでも小説を書いている カキヨムが小説家になろうに匹敵するサイトになるのならば、 私がここで小説を掲載する意味は少ない。 小説は…

小説 真理蛙の滴(マリアのしずく)第七話

紗季を玄関のオートロックインターホンで呼び出したが中々出てこない。 陽子からもらった、サンタマリアのマッチを見ながら又吉は少しイラつきながら沙希の返事を待ったが、呼び出しにも応じない。 ふっと冷静になった。 陽子がいないと言う事は、紗季は一人…

小説 真理蛙の滴(マリアのしずく)第六話

天井に貼った星空のクロスを見ていた時又吉はあることに気付いた。 三ヵ月前、陽子の家でデートもどきの食事会をしたその前日、珍しく陽子が編集社に現れ又吉を編集社の喫茶店に連れ出したのだ。 恋人同士に思われていた陽子と又吉。誰も何も言わなかったが…

小説 真理蛙の滴(マリアのしずく)第五話

又吉は寝っ転がって天井を見た。天井一面には夜空の壁紙が張ってある。又吉自慢の壁紙だ。 天井を見ながら考えをまとめてみた。 陽子と最後にあったのは三ヵ月前。陽子の家でだ。 勿論紗季も一緒だ。紗季の手料理を三人で食べ、陽子が切り出した恋の話を三人…

小説 真理蛙の滴(マリアのしずく)第四話

人の心理の研究が大好きと言っていたあの陽子が大学を辞めるとは、まさに驚き以外ありえない。 「本当なんですかそのお話は」 「冗談を言ってる時じゃありません」 紗季に軽くたしなめられると、それでも又吉は確かめずにはおられなかった。 「陽子さん、心…

小説 真理蛙の滴(マリアのしずく)第三話

「姉が昨日帰ってきませんでした」 無言の又吉に、紗季がもう一度同じことを呟いた。 「置手紙とか何か?」 「ありませんでした」 「携帯に連絡は?」 「ありません」 少し怒りを含んでいる。恋人の又吉なら知ってて当然だと思っているのだろう。 「思い当た…