文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その3

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第1章 幼年期
プロローグ
第一話「もしかして:異世界」
第二話「ドン引きのメイドさん
第三話「魔術教本」
第四話「師匠」
第五話「剣術と魔術」
第六話「尊敬の理由」
第七話「友達」
第八話「鈍感」
第九話「緊急家族会議」
第十話「伸び悩み」
第十一話「離別」

第2章 少年期 家庭教師編
第十二話「お嬢様の暴力」
第十三話「自作自演?」
 間話「後日談とボレアス流挨拶」
第十四話「凶暴性、いまだ衰えず」
第十五話「職員会議と日曜日」
第十六話「お嬢様は十歳」
第十七話「言語学習」
第十八話「確約」
第十九話「ターニングポイント」

 間話「フィットア領消滅より半年後」

ここまで一気に読みました。
ホント面白いですよ。
久しぶりに童心に返り、楽しく、ワクワクする
感じで読ませていただきました。

1章では主人公が教育され少しずつ強くなって
 いくさま
2章では主人公がお嬢様を教育する側

その間の人間模様がとても素直に、わかりやす
く描かれています。

そう、変に難しくないのです。
すーーと、頭の中にお話が入って来ます。

視点を小説の中で変えて行く手法ではなく、もう、
バサッと、最初から○○視点と、割り切って書い
ています。

最初こそ、おいおい、こんな書き方っていいのか
いな・・・と鼻白んでいましたが、いやあ、お話
が分かりやすく、かつこのドラマチックな視点変
更がさらに、登場人物たちのリアリティー感を増
していますから、結果オーライと言うか、そこま
で考えて書いているのでしたら(多分計算ずくだ
と思いますが)もう、凄いの一言です。

一つ、ここまでの流れで、引き付けられる要素を
見つけました。
それは、登場人物は、そこそこ、盛って描く。
凶暴な人はより凶暴に、強い人はより強く、少し
大げさに描けば、人間味が増してくると言う事実。

そして、全ての登場人物には、どこか弱点を(精
神的な)持たせる、これがやはり魅力的なな登場
人物を育てるノウハウだと。

ま、わかっているのですが、それが上手く行かない
小説を書くとは人を描けばいいんですが・・・
うーーん
上手く行きません、自分では。

それと先を見越させないドラマ性。

この作品は一章で主人公がそこそこ強くなり、さあ
、この先何か面倒事が起き冒険が始まるのではと思
わせておいて、二章ではいきなり家庭教師、その家
庭教師が上手く行き、さあその先はいよいよ冒険か
と思えば、登場人物たちを全て潰滅状態にしてしま
いました。

チリジリに。
生死もわからぬ、チリジリに。

おい嘘だろ・・・と
また先を読まずにはいられない。

上手いですよね、この手法。
えーーん
真似できない(泣)

さあ、もっと、もっと読みますよ

 

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