なろう累計ランキングトップ作品　「無職転生　- 異世界行ったら本気だす」を研究しまくろう　その２

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なろう累計ランキングトップ作品　
「無職転生　- 異世界行ったら本気だす」

第一章一気に読破しました。
一気にです。
端折りもせず、一気に。

いやあ・・・これ、本物の小説ですよ。
すんごい！！！

気に入らなければどうしようなどと、上から
目線でよくもまあ、言ってたものだよ。
我ながら恥ずかしい。

最近読んだ本の中では、まず間違いなくぴか
一です。
これぐらい実力に差があると、堂々と言えますよ、
はーーい白旗、完敗です。

いやいや、同じ土俵にすら上がれさせてもらえな
いかも。

ニートの男が、親の葬式にも出席せず、オ〇ニ
ーぶっこいていたら、さすがに兄弟から追い出
され、彷徨う途中、トラックに轢かれそうにな
った学生達を救おうとして、死んじゃった、で、
転生。

まさになろう小説の典型的滑り出し。
しかし、凄いのはこの文章力。

ストーリはありきたり（失礼）
でもありきたりで無い感じにさせてしまう文章力。

ぐいぐい読者の首根っこを掴んで、先に先にと
誘っていく。
久しぶりに、暇を無理して作ってでも読んで見たい
小説に出会いましたよ。

批評やら、分析やらの前に、まずは一読者に豹
変させてしまうこの圧倒的な文章力。

書き方は確かに時折、下劣なところもでてくる
が、それをも補って余りある、文章力は凄いで
すよ。

まさに、なろうに小説を投稿している人はとり
あえず読んでみる価値は十分あります。
決して損はしません。

小説の面白さとは、こうして出すのか
読みたくなるエキスの正体が何か、それは読ん
でいくと必ずわかるはずです。

とにかく人間がとても小気味よく書かれていま
す。分厚いんです。人の書き方が。
物語の進みと共に、登場人物の人間性がどんど
ん厚くなっていき、どの登場人物にも愛着を覚え、
リアリティーを作り出す、この手法は、わかって
いても作品として作り上げることが如何に難しい
か、書いた人ならおそらくわかると思います。

あえてこの先の粗筋は書きません。
とにかく読んで見てください。
転生で、魔法で、剣士で、冒険ものです。
でも、超一流の文学作品でもあります。

読めば、必ず、血になり、肉になる作品です。

第一章を読み終え、第二章が読みたくてうずう
ずしてます。
こんな素敵な作品、どうしたら書けるんだ、ち
くしょうと、腹立たしさも感じますが、それ以
上に読者としての自分が「そう言わず、まずは
読んで見ようや、この先気になるでしょ」と囁
きまくるんだから、もう、どうしようもありま
せん。

第一章を読んでの研究結果は実に簡単。
一言で済みます。

あきまへん、おもろすぎて、読者になっちゃいま
した（笑）

小説家になろう、凄い
「無職転生　- 異世界行ったら本気だす」凄い

もう、ホント凄いです。

さあて、どの辺から、まともな研究ができるか
乞うご期待。
　　　　　　　　　　　　　　　　続く

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