文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その13

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第19章 青年期 配下編
第百九十話「近況」
 間話「お仕事の一例」
第百九十一話「借りてきた猫」
第百九十二話「入学式と生徒会長」
第百九十三話「研究進捗」
第百九十四話「家庭崩壊の兆し」
第百九十五話「起業」
第百九十六話「社内ベンチャー
第百九十七話「ドルディアの村再び」
第百九十八話「干し肉殺人事件」
第百九十九話「次の戦い」

おもしろい
なんだかんだ下半身にだらしない主人公は今一
つと書きましたが、それすら忘れる面白さ。

いやあ・・・
参りましたな。

ホント面白いんです。

さあ、分析。分析。

とにかく個性の強いキャラクターばかり。
そのキャラクターが、物語の流れの中で出てく
るんですが、まさに不要キャストがない。

チョイ役で出てきたキャストが、実はその後の
流れで重要な役を担うキャストになる。

計算なんでしょうかね。
そうなら、凄い構成力です。

あるいは、気まぐれでだしたチョイ役に、あと
で重要な役を任せる物語を思いついた・・。
どちらにしても、作者の技量ですよね。

やはり物語は人間ですよね。
出てくる人間性をいかに描き出すが、これこそ
が作品の良し悪しを決める重要なファクターに
なってくる。

わかっているんですが、中々描けない。
描けたらもうとうの昔にプロ作家になっていますよ(笑)

弱さを必ず登場人物にははめ込む。
強さだけではだめ。
弱さを、それも多くの人が共感できる弱さをはめ込
むことで人物のリアリティーが出てくる。

友情であれ、家族であれ、団体あれ
その係わりの中で一本筋を通すことによって生み出
される弱点。実はそれが最終的に強みになる。

そんな書き方こそが、この作品が人を惹きつけてや
まない理由ではないのでしょうかね。

物語はファンタジーですが、実は人間関係を描いてい
ますから現実とのギャップが埋まり、リアリティー感
が出てくる。ホント上手いです。感心してしまいます。

雰囲気は真似できそうですが、実際書いてみると、こ
んなにうまく描けるはずがありません。

しかし、はっきりしたことがあります。
とにかく人間です。
いや、人間性かな・・。

キャラクターの設定こそが作品の生命線。
わかりきったことですが、改めてその重要性を痛感
しました。

とにかく面白いです。
読みだしたら、やめるのが嫌になるくらい
とにかく面白いです     
                 (続く)

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