夢
春浅いある日
水を飲んでみた
思いのほか冷たい
ジャブジャブ じゃぶじゃぶ飲んでいると
水面に映ったくしゃくしゃの私が
水をかけてきた
むっとして
拳固でなぐってみたら
そのまま湖に引きずりこまれ
綺麗な色に包まれてしまった
ここは
ひょっとして
地獄かいな
あたりを見渡してみたら
鯛やヒラメやらが舞い踊ってるではないか
竜宮城かいな
そう思って乙姫様をさがしたら
いたいた
いたぞ
鯛とヒラメに挟まれ
笑っていた
近づいていき
抱きつこうとした時
目が覚めた
目の前に嫁がいた
あんた早くいかないと遅刻だよ
慌ててパンかじりながら
家を出たが
おかしいとおもい
振り返ってみたら
そこには
そこには
原爆ドームが建っていた
シンデレラは城に向かわない なろう小説読感
久しぶりになろう小説を読んでみました。
ここのところ読書会用の本を読んでいたため
なろう小説とはご無沙汰。
で・・・
なろうでの純文学その日の一位作品を読んで見たのですが
騙されました
酷いです
純文学ですよ・・ジャンルは
この作品を純文学に入れるなんて
人間の内面をえぐり取るような作品期待して(本当は眉をひそめて)
読んだのですが
おいおい
おいおいです
これがさあ
面白いのです
まさしくやられた感バリバリ
なるほど、こんなやり方もあるんだ
なろう小説と言えど読者を馬鹿にしてはいけません
(この表現の方がひどい言い方かも・・・)
良い作品はちゃんと読まれるのです
そのうえ、この作品、書き手のしての感性にも
どびーーんと共鳴
そうか
こんな書き方があったんだ
しかもこの作品
この先どうとでも枝分かれできるぞ・・と
いっそパクっちゃおかと
よからぬ妄想まで
いやあ
まいりました
脱帽です
なろう小説
いいですよね・・本当に
小説家必須のアイテム
カラオケで
他の人の歌を聴くのが好きだ
いや少し言い方がごまかし(笑)
歌う人の歌を聞いているのではない
歌詞を読んでいるのだ
画面に映る
時々というか
大抵の場合、一曲にいいなあ・・・というフレーズが
かならずある
同じ雰囲気であるのに作詞家によって
言い方が微妙に違う
そして、そのどれもが心に響く
小説を書く人におすすめです
カラオケはいいですよ
特に他人数での。
そして歌詞を見ましょう
一人なら絶対見ない歌詞が
どんどん目に入ってきます
しかもそのフレーズ
今気に入られているフレーズなんですよ
語彙の研究に絶対役立ちます
カラオケは小説家を目指す人にとって
役立つツールの一つです
これ間違いありません
あ、、一人カラオケはダメですよ
あくまでも多人数
できれば年代が違う人との組み合わせとね(笑)
溜息しか出ない
同人誌仲間の友人と会ってきた
彼女は仕事を辞めたばかり
お子さんも結婚し孫ができ
とにかく多忙
そして私も多忙
会の開催も彼女の多忙を理由に
もう二か月も流れている
で急遽あったのだが
昼の一時に
そこで
今後の同人誌の行末を検討したのだが
なにせ多忙
会員募集もままならないし
このまま先細りも耐えられないなあ、、など
発展性のない会話ばかり
結局結論がつかないまま
お互い頑張ろうと別れたが
わかってるんだよな
頑張ってるんだよ、もう僕らは(笑)
今少し
あと少ししたら
時間ができる・・・はず
その時立て直そうと思うのだが
結局一人になったら
こう変わる
ま、、、いいか(笑)
溜息しかでないよな
このままじゃ・・・