文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

ca-pub-9247012416315181

2016-02-28から1日間の記事一覧

小説 真理蛙の滴(マリアのしずく)第二話

一族の全滅を陽子はポジティブにとらえた。紗季の事を思いわざとそうしたのだろうが行動は素早かった。 朝比奈一族はもともと裕福な家庭が多かった。その遺産を全て姉妹が受け取ることになったのだから、生涯お金に困ることは無い、これからは好きな事をして…