文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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2015-08-21から1日間の記事一覧

詩の小部屋  目次

主にエッセー・詩を掲載します ♪ 水車の話 ♪ えぐってあげようか ♪ 妖精 ♪ ミトコンドリア ♪ プリンを食べるといいんだよ ♪ 夢の屑 ♪ 黒い言霊 ♪ 契れた首 ♪ ひどい奴がいるもんだ ♪ 曇天 ♪ 矢 ♪ 桜の木の下で ♪ 満月の世は願いが叶うらしい ♪ 種 ♪ 知ってる…

熟した果実の落ちる頃

熟した果実の落ちる頃 fuura 仙吉さんがふぬけになったのは ほん 三日前。その日はちょうどお千さんが亡くなった日。日本橋の、ねきからのびる、しなだれ柳の枝に紐をかけ、首をくくったのだ。仙吉さんがおせんさんに気がある事は、もう有名。小町のお糸や、…

気だるい

私は気だるさが好きだ いや 気だるさではない 脱力感というか 無力感が好きだ絶望の狭間であがき 誰彼なしに救いを求める そんな自分をみなくてもいい脱力 無力感がが大好きだ人はどうしてこうも 未来に夢見ることが できるのだろう過去だって 未来の成れの…