文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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尊い事

何食べてるんだいお前は

大人の女が子供に聞いた

 

 

ひと?

 

そう 人

 

馬鹿、なんで人なんか食べるんだい

 

だって言ったじゃない

 

人を殺すのはいけないことだけど

 

食べるために殺す行為は尊い行為だと

 

子供はそういうとニタリと笑った

 

手には血にまみれた刃物が握られている

 

これだけじゃ足りないよ

 

もう少し欲しいなあ・・・・

コンビニ人間を読んで

久しぶりに芥川受賞作品を読んだ。

コンビニ人間(村田沙耶香

まあ、短編だ(私にすればだが)(笑)
一気に読んでしまった。
感想はと言えば、複雑。
面白い面白くない基準で最近読む本を選んでいたか
ら久しぶりに芥川賞受賞作読んでみた感想は、やは
り複雑。

昔読んで感じたあの黒い霧の中に腕を突っ込んでい
るざらついた感触がよみがえって来た。
そうそう、この感触・・・・思い出してしまった(笑)

いわゆる、純文学と言われる作品だ。

昔はのめりこんでいたもんな私も。
しかしこーーゆう本は売れない。
悲しいくらいに。
よく売れて五万部
一万行けば御の字の世界だ。

昔から読むより書く方が好きだった。
視点が、読み手から書き手に移ると、不思議と読者の顔が浮かぶ。
イヤ、言い方が綺麗すぎる。
読んでもらうためには(どんな書き方が喜ばれるか)
そんな下卑た気持ちの網を通しての視点。
いわゆる、読者にへつらうってやつだ。

純文学では読者にへつらう姿勢は厳しく断罪される。
商業主義は純文学においては堕落なのだ。

いや断定はよくない。

堕落らしい・・・

 

で、純文学を目指し小説家を目指す人は作家になれない。
何故ならば、これはもう経済原則に準ずる。
読者層が少ないからだ。

読者が少なきゃ、売れない。

売れなきゃ食えない。

当たり前の話だ。

 

純文学は(退屈)だ。
人間の内面をよく切れるナイフではぎおとし、その
断面を鑑賞するから玄人芸に近い。あるいはマニアック
な世界ともいう。

(普通)の世界で楽しさを求める普通の人達には
受けない芸風なのだ。
金にならない商売ともいえる。
純文学作家で、作品のみで食えて行ける作家はまず
いない。
講演やら、諸々、副業をしないと食べていけない。
そんな世界だ。

その(普通)の世界じゃなしに、(普通)でない側に
立った世界を描いたのが、このコンビニ人間だ。

 

私的には意味面白かった。
普通でないことが、どれほど滑稽で、おかしなことか、
この作品は物語っている。

自由を求める人間が、実は普遍と言う束縛を好むことを

作者は知っている。
社会性とは普通である事を示し、束縛以外の何物でもない。

社会性とは実は矛盾の世界なのだ。
そのはざまで生きる、可笑しさ、滑稽さ
その隙間から垣間見える、生きるという事の真実

面白くないはずがない。

 

自由を求める者は悩む。

暗闇の中に手を突っ込み
ごそごそ動かし、自由の真実なるものをつかもうとするが
結局つかめない

当たり前だ、そこには何もないからだ。
玉ねぎの皮をむくように、自由自由と唱えていても
何もないのだから

自由の真実は、果たして文学から求められるのだろうか

そもそも真実なるものが、何の真実なのか
その対象すらつかめていないというのに・・・

ああ、
思い出してしまった
無間地獄の中を彷徨い歩いていた
あの(快感の時を)

自由なる真実追及の旅は
ある意味、超快感の世界なんですよ、皆さん
はじき出された私がいうんですから 
間違いありません

 

しかしその世界は、無間地獄でもあるのです。

うたた寝

ああ
退屈だ
物理的には忙しいのに
何なんだ
この退屈感は

多分
たぶん
いや、絶対
飽きたんだろうな
生きてることに

そう
愛猫に呟いてみても
知らん顔

だよな

私だって
わからないんだから
何故私が
こうして
お前の頭を撫でているのか

見れば

光が一筋
渡しを貫いていた

芥川作品

都合で

久しぶりに「まとも」な本を読まなければ

ならなくなった。

そんなことを書けば今読んでる「なろう」絡みの

本が普通でないみたいで申し訳ないが

読む本が芥川受賞作

コンビニ人間だから、まあ、許されよ(笑)

 

私的にはなろう絡みの小説の方が

感性にあっているのだが

読まないと批評もできないので

しかたがない。

 

で、今その本とにらめっこしてるのだが

なかなか読めない

ひょい手に持ち読めばいいのだが

うーーん、なんというのか

うーーん、どういおうか

 

そうだ

その前にFxの動向見て

テレビの録画みて

魔法科高校の劣等生18巻を読んで

そんでもって

そんでもって

 

そうしたら

もう寝る時間だよな

 

ふーー

芥川か・・・

芥川賞受賞作品読むため新刊かったの

限りなく透明に近いブルー以来だから

わらけてくる

 

その後はズート

中古本で読んでたもんな(笑)

 

とりあえず

歯みがこっと

くそ

眠い

当然だ

徹夜で仕事、で、今帰宅

何もする気がせん

 

くそ、くそ、くそ

誰に対してではないが

漠然と腹が立つ

 

ああ・・くそ!

 

もう

くそして

寝よ

 

でも・・・

その

糞すらでん

 

ああ

溜息はよく出るのだが(笑)