文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

ca-pub-9247012416315181

送別会

また、送別会だ

今度は本気で寂しい

 

なんで辞めるんだと聞いても

頃合いだからと笑って俯くだけ

寂しさと悔しが体中を駆け巡るが

だから、どうだと、それ以上何もできない

 

逢うは別れの始まり

よく言ったもんだ

幾人と別れてきただろうか

 

いっそ逢わずじまいの方が

余程いいと唇噛んで空を見りゃ

赤い夕焼けが笑ってる

 

弱虫だよな

おいらは・・・