2016-10-27 送別会 詩 また、送別会だ 今度は本気で寂しい なんで辞めるんだと聞いても 頃合いだからと笑って俯くだけ 寂しさと悔しが体中を駆け巡るが だから、どうだと、それ以上何もできない 逢うは別れの始まり よく言ったもんだ 幾人と別れてきただろうか いっそ逢わずじまいの方が 余程いいと唇噛んで空を見りゃ 赤い夕焼けが笑ってる 弱虫だよな おいらは・・・