文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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2015-10-09から1日間の記事一覧

小説 赤い携帯 あらすじ

薫はバリバリのキャリアウーマン 後輩の及川とは良きパートナー 及川は人の良い男。薫の面倒を公私共に面倒見ていた。というより こき使われていた。 薫には音信不通になっている恋人がいる。 いい加減な男でフランスに行くと薫の前から消えてしまった。 自…

【小説 赤い携帯】 及川がいなくなる 嘘でしょ

「いいから話しなさい」 星空を見ようと言って窓から離れない及川を、窓から引きはがすと、薫の前に座らせた。 「とにかく話しなさい」 まるっきり子供だ。ピシャリと窓を閉める。 話しが先に進まない。 あんたが話したい・・って言ってきたのよ。それがなに…