文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

ca-pub-9247012416315181

新鮮な退化

長い間使ってない棚の中から、まだ若かりし頃使っていたノートやら

原稿用紙が出てきた。

仕事しながら小説の構想をねっていたのだろう

その後仕事が多忙になりそんな事ができる状態でなくなり

止めて文字通りお蔵入り。

 

驚いたことがある

字が上手いのだ。

最初誰が書いたかわからなかった

今の私ん字とは雲泥の差

とてもうまい

 

そういえばあの頃、書き仕事がメインだったから

毎日毎日字を書いていた。

皆からも上手いと言われていたことも思い出した

それが今はどうだ

殆どがキーボード打ち

自筆で書くことなんかほとんどない

 

スマホとパソコン

まさに書かなくなった

そりゃ字も下手になるはずだ

 

それにしてもうまい

まるでペン字講習に行った人みたいに

読みやすくしかも小さい

 

光陰矢の如し

変われば変わるものだ

今は人様に恥ずかしくて自筆など表にだせない(笑)

 

それと

若かりし頃書いた小説群

これまた、そこそこうまい

今の方が無茶苦茶下手だ。

 

三島由紀夫に傾倒していたせいか

文章の流れが三島調だ

それにしても、自分が書いた作品とは

信じがたい作品群だ

 

読んでて楽しいから笑ってしまう

 

人って・・・

退化するんだ・・・・(汗)