文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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心地よい杭の話

刺さった杭のあまりの柔らかさに

我ながら驚いた

何故刺さるんだ

この柔らかさで

 

触ってみればこの杭温い

それにすべすべしている

色もピンク

そんな杭に

私は刺さったのだ

 

抜こうとしたが

抜くのがためらわれる

第一なぜ抜く必要があるのだ

こんな心地よいというのに

 

しばらくさしたままでいよっと

なんの問題もないのだから

 

そのまま寝たら

翌日私は

私は

私は

 

怖くて言えない