2017-01-12 心地よい杭の話 詩 刺さった杭のあまりの柔らかさに 我ながら驚いた 何故刺さるんだ この柔らかさで 触ってみればこの杭温い それにすべすべしている 色もピンク そんな杭に 私は刺さったのだ 抜こうとしたが 抜くのがためらわれる 第一なぜ抜く必要があるのだ こんな心地よいというのに しばらくさしたままでいよっと なんの問題もないのだから そのまま寝たら 翌日私は 私は 私は 怖くて言えない