2016-11-24 紫の包丁 詩 起きたら四人の女に囲まれていた 赤い女 青い女 黒い女 そして紫の女 皆顔はぼやけてよく見えない しかし豊満な胸は女の証 皆すごい胸 そっと手を伸ばし 紫の女の胸の先に触れてみた 紫に意味はない 一番近くだったからだ 突然音が鳴ると くす玉が割れ おめでとうとメッセージが鳴る 末永くお幸せに あちこちから聞こえるが これまた言ってる人々の顔はぼやけている そこで目が覚めた 嫁が不思議そうに私を見ているので まずい、おかしな寝言でも言ったのかと 慌てふためいていると 嫁が言うじゃないか あんた誰? 紫の包丁を手に持っていた