小説と詩を書く 大阪文学学校はオモロイヨー

大阪文学学校ってご存知ですか?詩と小説を語り合い、書き綴る学校です。文学に興味を持つ仲間達の梁山泊です

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紫の包丁

起きたら四人の女に囲まれていた

 

赤い女

青い女

黒い女

そして紫の女

 

皆顔はぼやけてよく見えない

しかし豊満な胸は女の証

皆すごい胸

 

そっと手を伸ばし

紫の女の胸の先に触れてみた

紫に意味はない

一番近くだったからだ

 

突然音が鳴ると

くす玉が割れ

おめでとうとメッセージが鳴る

 

末永くお幸せに

あちこちから聞こえるが

これまた言ってる人々の顔はぼやけている

 

そこで目が覚めた

嫁が不思議そうに私を見ているので

まずい、おかしな寝言でも言ったのかと

慌てふためいていると

嫁が言うじゃないか

 

あんた誰?

 

紫の包丁を手に持っていた