2016-11-04 妖精 詩 ある日の事 大きなあくびをした 開けた口に何かが飛び込んできた 手でつかんで拾い出してみたら 小さな妖精だった しめた チャンスだ もう一度口に放り込み 飲み込んじゃった それからだ 腹黒 腹黒と 腹の底から声が聞こえるようになったのは うるさくってありゃしない