文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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なろう累計ランキングトップ作品 「無職転生 - 異世界行ったら本気だす 」を研究しまくろう その11

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第16章 青年期 人神編
第百五十五話「日記 前編」
第百五十六話「日記 後編」
第百五十七話「覚悟」
第百五十八話「ナナホシの仮説」
第百五十九話「手紙、届く」
第百六十話「準備」
第百六十一話「準備完了」
第百六十二話「泥沼対龍神」
第百六十三話「狂剣王対龍神」
第百六十四話「エリス・グレイラット 前編」
第百六十五話「エリス・グレイラット 後編」

物語は面白いです
いよいよ佳境に入って来ました。

時空を超え物語は進みます。
しかし、まあお約束事とはいえ、何度もリセット
できる人生って今一ワクワク感がありませんよね。

この主人公も未来から自分が来て、今のままでは
だめだと忠告しますから、一種のリセットですよね。

どうもこの人生観と言うか小説。
転生とかやり直しとか
ファンタージー小説の王道ですから当たり前と言えば
当たり前ですか、何か(いいのだろうか感)が出て
くるのはやはり、歳のせいでしょうかね(笑)

そしてやはり思った通り、主人公三人目の妻をめとり
ました。
もう何も言う事はありません。
この節操感の無さは、世の中は力こそが全てだと言う
誤った人生観を若者に植え付けそうで、嫌悪感すら
覚えます。

主人公の精神的幼さが目に付き、言ってる事に説得
感を感じません。
これはやはり作者の倫理観と相通じるものがあるん
でしょうかね。

当然それに従う女性達にもそこはかとない哀れさを
感じます。
いいのかいお前たちはそれで・・・

当然こう思う読者もいるだろうと作者も思うでしょうから
この罪悪感に対する説明ないしは、言い訳をこの後の
どこかで書いてくるのでは・・と想像できますが
どんな言い訳書いてくるんでしょうかね(笑)

ま、でも
それを敢えて我慢すればまだまだ、ファンタジーとしては
面白いですから、読むに値する作品だとは思いますよ。

ラストでどうこの物語を落とすか、つまり結末をどう
するか。
少しだけ作者目線での批評も感じられるようになってきま
したから、これって喜ばしいことなんでしょうかね。

この作者
どんな人なのか少しだけ興味が湧いてきました。
少し調べてみようかな・・・(笑)    (続く)

 

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