文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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映画 コードネーム U.N.C.L.E. 見てきました。感想です

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まずはあらすじから。

時代背景は東西冷戦真っただ中の1960年代前半。
ナチスの残党が強大な国際犯罪組織と手を組み、
核兵器とその技術拡散によって世界の勢力バラ
ンスを揺るがそうとするテロ計画を企んでいた。

そんな中、CIAで最も有能な男といわれるナポレ
オン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)と、KGBに史上
最年少で入った超エリートのイリヤ・クリヤキン
(アーミー・ハマー)は、長年の敵対感情をひとま
ず忘れ、謎の国際犯罪組織撲滅の合同任務に乗り
出す。

だが手掛かりは、その犯罪組織潜入の鍵となる失
踪したドイツ人科学者の娘だけであった。
彼女を守りながら、科学者本人を探し出さなけれ
ばならない二人だったが、考え方もやり方も何も
かも正反対。

タイムリミットが迫る中、核爆弾大量生産の危機
から二人は世界を救えるのか……。

とまあ、ストーリなんですが、全体がオチャラケ
タッチ、でありながら真面目なスパイ映画。

50代以上の方ならこのナポレオンソロの作品。
テレビで散々見られたと思いますが、まああんな
タッチの映画だと思っていただければよろしいかと。

私もその懐かしさに釣られて見に行きましたが、期
待通りすぎて、少し納得と言うか、がっかり。

多分次回作を意識して、今回は登場人物の紹介を
兼ねた映画と見た方がいいかも。

イリヤクリヤキンと科学者の娘の(恋)っぽいもの
も絡ませ、裏切りのような裏切りでないような、ま
あ最後は納得と言うっどんでん返しポイこともあり
ますが、007を見た直ぐ後見た物ですから、少しさっ
ぱり感が強かったかなあ、と。

007とこの映画
どちらがいいかといえば、まあ、好みの問題でしょう
が、私は007の方が好きです。

ただ、じゃあ、コードネーム U.N.C.L.E.は見ないかと
言えば、そんな事ありませんよ。
次回作品公開されたら必ず見に行っちゃうでしょうね。

この映画の終わり方が、完全に次回作品の予告みたい
なもので、次回作品からは三人の登場人物の人物紹介
の必要が無くなった分、純粋にストーリ勝負してくる
でしょうから、楽しみですよね。

結論から言えば、面白く、最後は爽やか。
気持ちよく映画館を出られる映画ですから、是非ご覧
くださいね。