文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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僕ってなに

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夢が叶ったと
彼女が言った

よかったね

微笑む僕の
渦巻く情念

熱すぎて
熱すぎて
火傷しそうだ

でも
顔はわらっている
心のなかは
妬けて妬けて
グズグズなのに

でも笑ってる僕


大嫌いだ
存在自体
消してしまいたい

そんな僕を
三人目の僕が
うっとり見ているんだ

僕って
なに



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