2016-10-17 溶けたい 詩 あくびをした 目からひとすじの涙 あれ、目の玉も一緒に落ちていくじゃん 嘘だろ 手で目をこすってみた 今度はそのあたりの肉がえぐれた あはは 溶けてらオイラ 手をこすり合わせてみたら その手もドロドロ溶け落ちていく 立ってるだけで 溶けていく自分がわかる 嬉しい いいじゃん 溶けて大地と一緒になれるなんて こんな幸せな事ないぞ 溶けろ溶けろ どんどん溶けろ で、お決まりの目覚め ちぇっ やっぱ夢じゃん あああ またつまらぬ現実の始まりか どうしてこうも つまらないんだろうかな 生きてるってことは