文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

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おバカな自分

忙しい ブログを覗く暇がないほど 自ら入れ込んだ予定とはいえ 確かに少し過密スケジュール 小説が書けない 書く時間を取る事 忘れてた 少し 考えなおさねば ホント わたしゃおバカさんだ(笑)

博士の愛した数式の感想

小川洋子著本屋大賞第一回受賞作品だ。前評判が良く少しワクワク、期待満載で読んだのだがコップ表面に目一杯張った感動の液は表面張力の膜を破る事はできなかった。 少しハードルを上げすぎるのはよくないのかも(笑) 良い作品だ。当然。あれだけ沢山の人…

ロボット

小説 書くには書くが メモ用紙 これを清書するのがおっくうで 作品がメモ用紙レベルでどんどんたまっていく 怠けもんだもな 私の本質は ああ・・ だれか清書してくれないかな ていうか 人工ロボット早くできないかな で、その彼女に書いてもらうんだ 勿論 ロ…

全てがうまくいく八割行動術を読んで

全てがうまくいく八割行動術。いわゆるハウツー物だ。ハウツー本にあまり期待してはいけない。全て本当のことを書いているとは限らない。 見栄もあるだろう、読者を意識し、相当デフォルメした表現で書かれているから、大概その通りにやってうまくいくためし…

未来

調子に乗って 麻雀サークルに入ってみた 次の土曜日最初のお遊び あちこち顔出していると もうなんでもトライしてみたくなる そういや 二十代のころわざわざ正規入社した 一流企業の会社辞め 探偵事務所に入ったのが 人生転がり?始めた最初かも 親にばれめ…

微妙

人事異動 新入社員の憂鬱 友人の離婚 上司の異様なパフォーマンス おいおい 周りで不幸が蔓延してますよ ひょっとして 私が不幸を呼び寄せてるの? 私自身は 楽しいもんな うーーん 微妙

嬉しい愚痴

読書会に行ってきました 場所は大阪梅田のカフェ さすが連休中 混んでいて会場が変更となりました。 混んでますなあ やはり大阪の中心地は 大阪に住んでいて改めて思うのですが 多すぎですよ人が(笑) 読書会は私にとって 一時の憩いの場 精神が休まるんで…

スペシャリストは大変だ

ここの所本をよく読むようになった 読書会に参加するから やはりそのための読書はかかせない これ以外にハウツーものは 殆ど毎日のように流し読みしているが さすがにその本は紹介できない ハウツーものはその内容によって 心やらその時の性格 妙に邪推され…

ヒーローの作り方を読んで

リサ・マリー・ライス著ヒーローの作り方を読んでの感想。勿論小説です。決して小説読本ではありません。 リサ・マリー・ライス知る人ぞ知る、官能ラブロマンス、サスペンス作家。熱狂的なファンに支えられる作家さん。御存じと書いたが、私は知りませんでし…

マルドゥックースクランブル 圧縮を読んで

嫌いだ、苦しい、嫌だ、読みたくない正直何度思った事か。世界観は良い。文章の練りも、スピードも語彙の豊富さも、何もかもが一級品だ。しかし正直読んでて(反吐)が出る。 署名な読書家が生涯ベストおすすめ本100冊の中に入れた本だ。反吐を出すだけで選…

9割の病気は自分で治せる を読んで

私は過去あまり病気をしたことが無い親に感謝しなければいけないのだろうがはてさて、首をひねる親は自分の血の中にあるDNAを私にくれただけ。 そもそも論として好きなナニをして、挙句に私ができさあ始末に負えないぞ・・どうしよう、やばい、親族会議堕…

米澤穂信著 氷菓の感想です

何てことない書き出し、イヤ少し硬さがあるか妙な言い回しも気になりあれ?外れか・・と思いきや、イヤイヤまさかの当たり本。 読書会で紹介され、私が育った岐阜出身の作家さんと聞き、読んでみようと思ったのが動機 面倒くさがりの高校男子と、清楚な女子…

「とれたての短歌です」 再読してみました

御存じ俵万智さんの短歌集 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 で一躍歌人としてデビュー この作品はその年「恋愛」をテーマに作った短歌集 俵万智さんが歌った歌に浅井慎平さんが写真を載せて作り上げられた短歌集。 いいですねえ今…

千里眼 The start の書評

表情から人の心を読み取る女主人公。綺麗で華奢で強いときてる。旧シリーズからの世界観をそのまま持ち込んでの新シーリーズ。最後のドンデン返し、さあ、あなたは気にいるかな・・・とまあ意気込んで書評書いてみたのですが・・・ うーん。これって新シリー…

外国人が好む日本の本ベスト100

外国人が好む日本の作品ベスト100が出ていた 1. ねじまき鳥クロニクル/村上春樹 2. ノルウェイの森/村上春樹 3. 海辺のカフカ/村上春樹 4. バトルロワイヤル/高見広春 5. OUT/桐野夏生 6. 世界の終りとハードボイルドワンダーランド/村上春樹 7…

村上春樹評

村上春樹の感想をアメブロに書いています まあ 覗いてやってください 村上春樹先生評です

警覚策励(けいかくさくれい)

男の生きる目的は女を抱くことだと そんな事を言う哲学者は多い 女の生きる目的は 死なないことだそうだ 男は女を守り、女の為に死んでいく その男を女は本気で愛おしみ 本気で死にに行くのを止める しかし、男が自分の為に死んでくれることも 悲しみと言う…

矛盾

生きるために私は食べる 食べるために私は捕らえる 捕らえるために私は仕掛ける 仕掛けるために私は思惟する 思惟するから文明が開ける 文明が開けば簡単に捕らえられる 簡単に捕らえられると簡単な殺戮の方法が必要になる 多くの人が食べるためには 多くの…

クジラの彼 読後感

有川浩著クジラの彼を読んだ。短編集で6話載っている。クジラの彼はその一作目実は読むのは二度目。 有川浩を初めて読んだ作品がこれだ。今回は二度目。 私は基本、本を二度読むことなどしない。歴史小説は(好き)だから何度も、それこそ何十回も読み返す…

何色だい?

くれてやる コノイノチ どうとでも コノイノチ 好きにしろ コノイノチ だから コノイノチ だから コノイノチ だから コノイノチ ひとつだけ 聞いてくれ 真心 コノイノチ まごころ コノイノチ マゴコロ この命 君のマゴコロ 何色だい?

荒川洋治の文学観

大衆小説をよろこんで読むのは、純文学の文章の深い楽しみを知らないからだろう、とぼくはいとも単純に考えている。ほんものの文章の味を知らないので、話題性やストーリーだけに、たのしみを見るのだ。かわいそうに、とぼくは思う。いまはとても、こんなこ…

水仙

すいせん花言葉 「うぬぼれ」青年ナルシスは美しい。その美貌は数多の女を引き付けた。黙っていても女の方からナルシスに言い寄る 飽きたつまらない女はもういい当然だ、俺が女に好かれるのは ナルシスはいつしか溺れて行った。己の美貌に、己自身もそれが結…

塩の街 読みました

塩の街 有川浩のデビュー作。やっと読み終えました。 私嫉妬心が強すぎるのか大賞とった作家さんの本殆ど読みません 同じ書き手としてやはり本能レベルで悔しいんでしょうね。 ケツノ穴の小さな人間なんです。 時が経ち、嫉妬心が治まると、やっと読めるよう…

小説作法

“「小説作法」に類するものを何度か求められたのだが、いつもお断りしてきた。小説とは何をどのように書いてもよい文章芸術の唯一のジャンルである、だから作法など不要、というのが筆者の持論だったからだ。” — 創作の極意と掟 / 筒井康隆 さすが筒井先生 …

悩ましい

大地の女神が羊飼いに恋をした名をダフニスと言う女神は心の内をダフニスに打ち明けようとしたが鈍感なダフニスには届かない女神は大いに悲しみ、悲しみの代償に花を作った 雷神トールはこの花を愛し保護したこの花を身に着けし者は雷から守られると言い伝え…

赤鬼野郎

生あくび 大きく息を吸い込み 吐き捨てると 頭がクラクラ クラクラ クラクラ クラクラ クラクラ そこに小さな赤い鬼 親指ぐらいの大きさのくせに 妙に生意気な態度 緑の舌をチロリとだし 色付きの息を吐き 唾をまき散らし 踊り喋る ケッケ ケッケ ケッケ ケ…

小説家になろう 作品紹介

またまた素敵ななろう小説紹介です 今回も純文学日間現時点で二位作品 塗り潰したい まさに、何なんだこの小説は・・ 思わず目頭熱くなっちまったじゃないか・・不覚にも 行間を喚起させ、読ませ、想像させる しかも書き慣れた筆のピッチ 申し分ない で、、…

読書会話

大阪梅田の読書会に行ってきました。 読書会はこれで4回目 今回のは最初に行った読書会。 面白かったというか、感性が浄化されました。 日頃ダラダラしてるし 儲ける儲けないと目先の欲しか考えない中 純粋に文学について論じる 浄化されますよ こ・こ・ろ…

許されない者

さてさてお立合い ここに一匹の猫がいます 可愛いでしょ で・・・ この猫をば、こうして 皮をはぎ、くるりと裏返せば あら不思議 兎ちゃん 赤いお目目してるでしょ この兎ちゃんの耳をこう・・・ 結ぶとあら不思議 耳から煙が出て ほら 可愛い狸ちゃんに変身…

映画 クリミナル 2人の記憶を持つ男 見てきました

クリミナル 2人の記憶を持つ男みてきました。 粗筋はケヴィン・コスナーが死亡したCIAエージェントの記憶を移植され、壮絶な戦いに巻き込まれる死刑囚を演じるスパイ・アクション。道徳心のかけらもなく、人を愛した事がなかった男が、別人の記憶の影響を受…