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fuuraの小部屋

小説や本について寡黙に妄想。小説家になろうのサイトで人気を得る研究。小説家になるにはどうしたらいいかを研究。でも結局は、まずは小説と詩を書こう 。

言霊

口を開くと言霊が跳びだす 言霊は気紛れだ 時々私とは正反対の思いを 相手に投げ掛けるあるひたまらず言霊に聞いてみたら どうして君はそんなに気紛れなんだとどう答えたと思うたった一言こう叫んだ食べてやろうかお前もお前 人食べているのか? 当たり前だ…

僕なんだよ

ふざけるな 君はそういうと僕を殴った そりゃ殴るわけだ 僕は君の妹を、、 君は僕を蹴った そりゃ蹴るわけだ だって、僕は 僕は君の妹を、、 空は嫌味なくらい 抜ける青 空気だって清んでいる なのに僕の回りだけは澱んでいる そりゃそうだ だって僕は 僕の…

紫の空

空は紫だった 太陽の光りは透明で 紫に絡まれ 熱さえなくしていた地上とやらはどこに きえうせたのだ一匹のゴキブリが 羽根を擦り会わせ うそぶくと岩と思われた あちこちの欠片が 立ち上がり ゴキブリを取り囲んだ一つの岩が炎を吐くと ゴキブリは溶け そこ…

暗転

口づけをして 抱擁をして 転げあい、ふざけ合う 愛の存在を疑いさえしなかったあの頃 でもきっと君はその頃でも 腹の中でふつふつ煮えたぎる裏切りの刃を 磨いていたに違いない だってそうだろ 見てみろよ、このぼろぼろになった僕の心の襞(ひだ) 紫色に縮…

夢を語る男

夢を語る男がいた その夢を喰う女がいた 男は女のために せっせと夢を語り 女はその夢を 食い散らかしていた女は夢を食べていないと 死んでしまうある日男は女が食い散らかした 自分の夢の残骸を食べてみた 不思議な感覚に襲われたそれは女が自分の夢を 喰ら…

マリ

線路に沿って歩いてみた。 夏の暑い日差しが照り付けていたが セミの声やら浜辺の波の音で 暑さはガードされ 空白の空間に私は浮遊していた。 前から来た列車も楽しげに 私を轢いていったが 列車は私の風船のようになった 亜空間をマリのように弾くと そこに…

私が 私に

目に手をやると濡れていた 涙かと思ったが涙のでる理由が無い ごしごしこすってその手を見てみると 真っ赤だ 血 血が目からしたたり落ちていたんだ なら腑に落ちる これは腐った私の蜜だからだ 蜜の血 お前は美味しいと言っていつもなめていた 舐めて嘗めて…

日曜の日溜まり

おいおい 冗談は寄せ 寄せってば迫るなってどうしたんだよ今日は いつもはあんなに冷たいのに どうしちゃったんだよ舐めるなって こそばゆいだろ もう 本当に許さないぞいいんだな僕が本気になっても知らないぞ 日曜の日溜まり クーラーと太陽の光りが 微妙…

堕ちた涙

お前が好きだと告白するのなら 俺はお前と付き合って あげてもいいぞそう言ってやった木陰の中で気づけば腹の上に乗っていた 小説が地面に転げ落ちたなんだ妄想か遠くで女学生たちの 笑い声が音符になって 浮いていた手でピストルの形を作ると 音符に狙いを…

僕ってなに

夢が叶ったと 彼女が言ったよかったね微笑む僕の 渦巻く情念熱すぎて 熱すぎて 火傷しそうだでも 顔はわらっている 心のなかは 妬けて妬けて グズグズなのにでも笑ってる僕 大嫌いだ 存在自体 消してしまいたいそんな僕を 三人目の僕が うっとり見ているんだ…

気だるい

私は気だるさが好きだ いや 気だるさではない 脱力感というか 無力感が好きだ絶望の狭間であがき 誰彼なしに救いを求める そんな自分をみなくてもいい脱力 無力感がが大好きだ人はどうしてこうも 未来に夢見ることが できるのだろう過去だって 未来の成れの…

雨が凄いですね

雨は心を鬱にします 勿論、毎回ではありません今の私の心をです時々思うんですよね心の鬱積が叩きつける雨に 洗い流されるとしたら こんな危険なことはないとだってそうでしょ洗い流された鬱積が 地に染み小川のせせらぎになり やがて人様の口から 心に入り…