「じゃ・・行くわよ」 そう言って私の手を引いた凛音の手がいつもより分厚い。 後ろから見る凛音の背中が、がっしりと感じられる。 あたり前だ。 今回は、凛音が女子プロレスラーの選手で私がその旦那の役回りだった。 大人気の凛音に比べ、私はうだつのあが…
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