文学と占いは相通じるものがある

小説家になることを諦めた男のつぶやきです。

ca-pub-9247012416315181

2015-10-17から1日間の記事一覧

【小説 赤い携帯】 及川のいない生活なんて考えられない

顔どころか、全身が火照ってしょうがない。 目の前で土下座する及川を見て、薫もどう対応していいのか戸惑っていた。 及川が、、私にプロポーズ。私が、及川の、お嫁さん及川と私が一緒に。 初めて及川が赴任してきた時、当時課長だった吉木が、 「ひ弱そう…