口づけをして 抱擁をして 転げあい、ふざけ合う 愛の存在を疑いさえしなかったあの頃 でもきっと君はその頃でも 腹の中でふつふつ煮えたぎる裏切りの刃を 磨いていたに違いない だってそうだろ 見てみろよ、このぼろぼろになった僕の心の襞(ひだ) 紫色に縮…
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