線路に沿って歩いてみた。 夏の暑い日差しが照り付けていたが セミの声やら浜辺の波の音で 暑さはガードされ 空白の空間に私は浮遊していた。 前から来た列車も楽しげに 私を轢いていったが 列車は私の風船のようになった 亜空間をマリのように弾くと そこに…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。